【書評】吹上奇譚

著者:吉本ばなな 出版元:幻冬舎 吉本ばななは癒しの力を持った 作家だと思う。 中学生の頃に家の本棚にあったキッチンやTUGUMI、白河夜船を読んだ。 その頃の作品はとても文章がうまく、 中学生の自分にも自然と物語が理解できる とても自然なお話として小説として、入ってきた。...

【書評】学ぶということ

著者:内田樹、池上彰ほか 出版元:ちくまプリマー新書編集部 7人の大人たちが桐光学園の講演で語ったことをまとめた本書。 それぞれの講演者ごとに「学ぶ」ということについて 違った角度から学生たちに向けて語られています。 まず、武道家で思想家の内田樹さんはこう言います。...

【書評】虎山に入るを読んで

著者:中沢 新一 発行元:角川書店 中沢新一の独特の熱を持った文体に引き込まれます。 本書は様々な媒体に発表した文章をまとめたアンソロジーのような一冊です。 なかでも、特に面白いのは以前から取り組まれている アースダイバー的な話題です。...

【書評】21世紀の楕円幻想論

著者:平川克美 発行元:ミシマ社 ご自身の父親の介護体験から思い至ったことを中心に話は進められていきます。 父親がいた頃は毎日介護をしながら食事をつくり、身の回りの世話をして、日々をなめらかに誰かのために、誰かと一緒に暮らしていた。...